【捨てる労力は半端ない!】年末大掃除&大断捨離を経て実感したこと
お久しぶりです。
年末ということで皆さん片付けや大掃除をしたかと思いますが、私も4日間かけて大断捨離いたしました。
物を捨てるのって本当に疲れますね。
そもそも断捨離の意味は
- 断=新しいモノを増やさない
- 捨=決心し不要なモノを減らす
- 離=執着を辞め思い出と別れる
日本人は特に"捨"と"離"が苦手なのではないでしょうか。
やはりモノに愛着が湧いてしまうとなかなか捨て辛いですよね。
特に人からの頂き物や、思い入れのある品だと、使わないのにダンボールで保管されていたり。
ではまず、一番労力のいらない"断"から考えていきましょう。
"断"モノを増やさない工夫
新しくモノを増やさなければ、部屋が要らないもので溢れることはなくなります。
日経BP社からお借りいたしました。
なんかこれイイかも、きっとそのうち使うから買っとこう、そういった買い物は99%役目を迎えることなく放置されます。
必要な時に、必要なものを。
出会いは一期一会ではありますが、これが欲しいという意思を持ってから買い物する癖をつけないと、その場で短時間で判断して、結局なんとなく買っておこうという結論に結びつき無駄なものが増えていきます。
- まずは何が欲しいか決める
- いま必要か後でも間に合うか
- 十分に活用できるか予備的か
- 本当に満足か妥協していないか
上記の4つをよく考えながら断についての意識を深めると、ものが増えなくて快適になります。
例えば、いまは間に合っているのにそのうち着れるという思考で買った洋服、その時のセンスが着る時まで同じとも限りません。
流行り廃りもある上、マイブームが終わっていたら着たくない新品の服がクローゼットに眠っていて邪魔なだけですよね。
便利家電系は特に、買って数回で満足してしまうことが多く、本当に十分活用できるか微妙なものも多いですよね。
コーヒーマシンやジューサー、小型のコードレス掃除機、コンパクトデジカメなど、きっと無くても何ら不便のないものばかり増えていきます。
さらに、本当はもっとイイものが欲しかったのに、それで自分を騙して満足できると思いますか?
絶対後から後悔してまた買い直したり、不満が残るせいで結局使わなかったり、とにかく買うときは納得するまで考えましょう。
"捨"モノを捨てる基準
"断"を極めれば、"捨"の労力は圧倒的に減ります。
まずは、そのモノが自分に対してどれだけの影響力を持っているか考えてみましょう。
こちらも日経BP社からお借りいたしました。
- 親友=毎日使うもの
- 友人=いざ無いと困るもの
- 知人=あったら便利なもの
- 他人=正直捨てたいもの
という風に置き換えてみましょう
ポイントは、無くても困らないかどうかです。
"捨"を考えていく上で、あればまあ使うかなー、便利かもなーは禁忌です。
極端な話、ミニマリスト思考の"無くても死なないもの"をまず考え、そこから足し算して自分に絶対必要だというモノを残して行った方が、上手く捨てられます。
"離"モノに固執しない生活
日本人は情や思い出に対して弱く、 特に人から貰った物は要らなくても取って置いてしまう傾向にあります。
でも、本当にいらないならきっと手放して他の人の手に渡った方が幸せですし、いつまでも家に置いてあってもしょうがない。
無理に貰い物を活用しようとしてモノに振り回されてもバカらしい話です。
感謝の気持ちを持って離れることができれば、気分も楽になりますし、断捨離の最後の壁を乗り越えることができます。
断捨離というより、私は年末に"捨離"を行ったわけですが、本当にスッキリして気が楽になりました。
とともに、3つの教訓が見つかりました。
- いま要らないものは1年後もほぼ使わない
- 捨てる離すは疲れるので、まずは断つ事から
- 贈り物をするときは、食べ物か消耗品がよい
みなさんもぜひ減らす努力ではなく、日頃から増やさない努力をしてみてください。