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【経験者が語る】いじめや人間関係に疲れたときに知っておいて欲しい事

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心が病んでいたり、人間関係に問題を抱え、何となく人生に疲れたな〜って人は多いと思います。

私は、イジメをする側された側も経験があります。

 

この記事は、私の実体験によるものがほとんどで、センシティブな小学生、中学生、高校生、大学生〜社会人数年目の比較的若い人に宛てた内容です。

死にたいと思ってる人、人間関係に悩みを抱えている人は、軽く目を通してみてください。   

 

 

100人に嫌われても1人は味方がいる

 

2:8、あるいは、2:6:2の法則はご存知でしょうか。

2の割合で上手く付き合えない人が居ても、2の割合であなたと分かり合える人が居るという法則です。

 

でも、イジメられていたり自分に余裕のないときは被害妄想が激しくなり、あなたに無関心な人からの目線も冷たいと感じたり、敏感なときにうるさく攻めてくる家族さえも敵に見えてくることはありませんか?

 

そんな時でも、1人くらいは優しく声をかけてくれる人っていませんか?

 

一緒にトイレ行こうぜ。

消しゴム借りてもいい?

あ〜今日も寒いねー。

 

こんな言葉をかけてくれる人がいたら、敵ではなくあなたにとって紛れもない味方です。

ハブられている、無視されている、攻撃される、そんな状況でもあなたに何気なく接してくれる人がいたら、その人に迷惑をかけない範囲で、その味方とたくさん話をしましょう。

 

ここで悩みを打ち明けるのは、あまり得策ではありません。

あくまで普段の他愛もない話や、遊びに行く話、とにかくくだらない話をするのがポイントです。

 

何となくあなたは楽しそうな表情に変わり、周りからするとイジメ甲斐がなくなり、あなたに興味を示さなくなります。

 

イジメられる側にも問題があるだなんて説教を垂れる人がいますが、イジメられる側には問題がないことの方がほとんどです。

 

あなたがターゲットになった理由なんて曖昧なもので、気分や雰囲気で何となくいじめの対象になってしまった場合がほとんどです。

 

イジメられないようにする方法は、これといってありません。

 

ただ、自分に無理のない範囲でノリの良さを持っていると、のらりくらりと上手に世間渡ができるはずです。

言葉に意味を含まないくらい、適当言いふらしている人生のが楽ですよ。 

 

 

顔見知りなんかより大親友を

 

自分は何となくハブられている気がする。

なんか自分には冷たくない?

 

そう感じてしまい、どんどん悪い方へ進むことも。

 

そのような場合、自分が必要とされていないと思い込んでしまうのが原因で、どんどん自己嫌悪に陥ってしまいますよね。

 

気持ちはわかりますが、それは勘違いです。

 

知り合いや顔見知りなんてたくさんいても、コミュニティの枠から出ることはありません。

所詮、学校を卒業してしまえばそれまでの関係ですし、あなたが望むようなアクションは起こしてくれません。

 

親友を作りましょう。

 

親友とは、二人きりで話すことに苦痛を感じない人、もっというと、無言が気まずくないような人です。

ずっと喋っていないと気まずくなってしまうような相手は、まだ友達の域から出られていないでしょう。

 

おしゃべりな人もいると思いますが、間や相手の表情で、あなたに対して気まずく思ってるかどうかがわかると思います。

 

あなたには、3人の親友がいますか?

いや、3人いなくてもいいですし、親友じゃなく恋人や塾の先生でもいいかもしれません。

 

あなたのことを8割話せる相手がいれば、それで大丈夫です。

残りの2割は、心に秘めておきましょう。

誰でも隠し事はつきものです。

 

きっといまイメージしている人は、あなたが困っているときに、ちょっとは一緒に悩んでくれるでしょう。

なぜちょっとかというと、全力で一緒に悩んでくれるような人は、1万人に1人もいないと考えましょう。

 

日本においては性善説で浸透していますが、人は皆、自分最優先です。

自分が最優先にも関わらず、あなたに少しだけでも力を貸してくれる人って、相当優しいと思いませんか?

 

そして、元気付けようとして無理矢理笑わせてくる人が身近にいるかもしれません。

恥ずかしさや悔しさのあまり、鬱陶しいと感じてひどい態度を取ってしまうかもしれませんが、絶対にその人のことは大切にしてください。

 

みんな悩みを抱えながら生きているので、頼れる人に頼り切るのはやめましょう。

自分で考え、自分で立ち直ってこそ、強くなれます。

 

 

学校・仕事なんかやめても平気

 

就活で否定され続けて、人格そのものも否定されている気がする。 

立場をいいことに、教授が高圧的。

後輩いびりが半端ない。

このあと40年もこの環境で働くの?

 

いやいや、思い詰める必要はありませんよ。

この大学に入ったのも、この会社に入ったのも、あなた自身です。

 

だから自己責任?できるところまでやりきれ?

 

そういうことを言うやつって、頭悪いです。

 

実際、高校や大学を辞めるのはオススメしません。

他に学びたいことが見つかり、明確なビジョンがあるならいいでしょう。

 

でも、大学は最初に入学したところで単位を取りきれないと、きっと他に行っても続かないです。

高校も、辞めるなら高卒認定は必ず取るくらいの覚悟で挑みましょう。

 

ただ、一つ言いたいのが、学校や仕事をやめても、しなないよということ。

嫌になって死ぬくらいなら、学校や仕事を辞めましょう。辞めても死なないから。

 

自分は世界を飛び回る自由な人に憧れます。

フリーランスや、プロブロガーにも憧れます。

英語はできないけど、世界を相手に仕事したいなって思います。

文章を考えるのが好きなので、ブログで食っていけたらなと思います。

みんなに役に立つことを全うしたいなって思います。

 

でも、傍ら、公務員を目指している自分もいます。

 

ちなみに小さい頃の夢は、科学者でした。

もっと小さかった頃は、消防車になりたかったみたいで、さらにその前は親戚のおじさんに憧れていたらしく、その本人になりたかったみたいです。

 

諦めなければ夢は叶えられる。とか、偉い人はよく言ってるますが、そんなことありません。

人生諦めが肝心。

運も大きいですし、自分に嘘をつくことも悪いことじゃない。

 

我慢はしないこと。

取り返しがつかなくなる前に、サッと逃げて身を引きましょう。

 

 

ありがとうを言えない人はかわいそう

 

本当に世の中かわいそうな人ばかりです。

感謝の言葉って気持ちいいのに、思ってたタイミングでもらえないと、逆にイラっとしますよね。

 

なんでしてあげたのにありがとうもない訳?

どういう神経してるんだコイツ。

 

でも一歩身を引いて考えてみましょう。

ありがとうって言われるのが当たり前だと思っていませんか?

ありがとうって言うのは当たり前にしたい事ですが、感謝されないからっていちいち落ち込むのは間違っています。

 

相手に提供したのはこちら側であり、それに対し感謝を述べるか述べないかは相手次第です。

相手に求めすぎなんです。

自分も間違っていました。

 

もしかしたら、相手が気づいていないだけかもしれませんしね。

きっと感謝はしてても、言葉に出すのが苦手なのですよ。

言うタイミング難しいって人もいるでしょうしね。

 

もちろん、相手が頼んできたのに感謝がないような状況では、あれ?って思います。

でも、そういう人ってかわいそうと思えば、楽になりませんか?

 

感謝をできない人は、恥ずかしいですし、何より人としてできた人間とは言えません。

偉そうにしている人ほど、中身はすっからかんの虚無の塊です。

威張る事、偉そうにする事でした自分を保てないのですから。

 

それに、あなたは怒るほど偉いのでしょうか?

そんな事で悩んだり、怒ったりしたら相手と同類、器の小さい人間です。

 

結局、自分が気持ちいいから相手にしてあげた。

と、思えば気も楽なもんです。

 

 

私の世界一な好きな言葉は、

 

情けは人の為ならず

 

です。

 

 

「良いことをするのは、人のためじゃないんですよ」という意味ですね。

 

 

この言葉には続きがあり、

 

巡り巡って己が為

 

で終わります。

 

 

人に情けをかけるのはその人の為じゃない、自分の為なんだ!

 

そう思って生きることができると、何をやるにも本当に楽しくなります。

 

私ももっと精進しないと。

 

 

イジメっ子・イジメられっ子へ

 

あなたがイジメられた経験があるのなら、決して自分のされて嫌なことはやらないでください。

 

未熟だった私は、同じことを他の人にしてしまいました。

イジメられた記憶はあまり無いのですが、イジメたときの記憶ははっきり覚えています。

自分勝手ですが、本当に気持ちのいいものではありません。

 

心のある人なら、加害者になると、被害者になったときの数十倍も嫌な思いをするのは結局自分だということに気づけると思います。

 

でも、気づいた時には遅いので、私を反面教師にしてください。

 

いまでも後悔していますし、謝るくらいなら最初からやらなければお互い幸せだったのにと思います。

自分のためにも、決してバカな真似はしないでください。

 

そして、あなたが愚かなイジメっ子の場合。

よく聞いておきなさい。

私みたいに後になって後悔しないよう、人を蔑んで自己肯定をするようなガキみたいな真似はやめましょう。

 

中学から高校、高校から大学など大きく環境が変わるタイミングで、いつあなたがイジメられる側になるかわかりませんよ。

自分のリスクを冒してまでイジメられている人を庇えとまで言いませんが、困っている人に寄り添って話を聞けるようになれば、イジメ経験のない人より立派な大人になれます。

 

もっと他にやるべきことを見つけ、思いやりのある人になってください。